2025年3月3日月曜日

Web Form Derivery Started [Updated on 3/7]

  エントリ後、チーム番号が確定したチームから、テクニカルドキュメントの提出フォーム配信を順次開始しました。

(未配信)のチームは、参加費の入金が確認できるまで、チーム番号が割り当てられず、提出フォームの配信がされませんので、参加費の振込の前倒しに協力願います。

注記) 

・提出フォームのメールは、下記アドレスから送信されますので、受信拒否しないよう、設定にご注意ください。

        RESCUE.TC RCJJ <rcjj.rescue.tc@gmail.com>

・下記リストに自分のチーム名が書かれているにも関わらずメールが届かない場合は,迷惑メールボックスにないかどうかをご確認の上、レスキュー技術委員長までメールにて連絡願います。(右欄 自己紹介 レスキュー技術委員長をクリック、問合せ メールをクリック )


配信済チーム(チーム番号あり)

<World Class Rescue Maze>

RWM001 .katana 埼玉

RWM002 Fornax 京滋奈

RWM003 Aquila 京滋奈

RWM004 GTR 関東

RWM005 Banana 海外枠

RWM006 Surpassers 埼玉

RWM007 DMS-霞 関西

RWM008 高崎高校チームマヴィカライ 群馬

RWM009 どんグリ 群馬

RWM010 ; 四国



<World Class Rescue Line>

RWL001 東海中科学部Ⅰ(EV3おばけ) 東海

RWL002 チームHK 北信越

RWL003 岐阜県立恵那高校 科学部 岐阜

RWL004 liberty 兵庫

RWL005 HK Centenarian 海外枠

RWL006 蒲焼き 関東

RWL007 RITS-BOT 京滋奈

RWL008 終止コドンRE 岡山

RWL009 La+ 広島

RWL010 快速タイヤ機 埼玉

RWL011 DMS-超 関西

RWL012 DMS-絆 関西

RWL013 Fusion Zero 海外枠

RWL014 大治-α 東海

RWL015 meiden.アンサング 東海

RWL016 Tuton 関東

RWL017 IKIY 群馬

RWL018 BOSS・BURGER5 茨城


<Challenge Class Rescue Maze Entry>

RCM001 SNEST_Rin 北信越

RCM002 アカバンズ 四国

RCM003 スパサト 関東

RCM004 ハイスペックOMF 京滋奈

RCM005 メキシコサラマンダーヒューマン 関東

RCM006 ハレミチ 関東

RCM007 右ショートカット 関東

<Challenge Class Rescue Line Entry>

RCL001 smile25 関西

RCL002 JIKYOKAN① 九州

RCL003 西瓜 関東

RCL004 アルタイル 関東

RCL005 YKロボ 北信越

RCL006 RL 岡山

RCL007 近中救助 兵庫

RCL008 factorio名電 東海

RCL009 TH 京滋奈

RCL010 spike Ⅱ 群馬

RCL011 古川黎明A 東北

RCL012 おーぴー 東海

RCL013 Overcome the impossible 広島

RCL014 浦和ハンバーガー 埼玉

RCL015 シャインマスカット 関東

RCL016 BMW 岡山

RCL017 四国

RCL018 Kマンモス 東海

RCL019 鶯谷中学校 岐阜

RCL020 エダコト 茨城



2025年2月19日水曜日

レスキュー競技実施要領 RoboCupJunior Japan Open 2025 Nagoya


ロボカップジュニア・ジャパン オープン2025名古屋大会 レスキュー競技の実施要領を公開します。本要領は逐次更新していきますので、参加チーム、関係者は、こまめに確認をお願いいたします。

<For Teams Participating from Outside Japan>
This article provides important information regarding the Rescue League of RoboCupJunior Japan Open 2025. Please translate the contents into your own language as necessary. Kindly be aware that the information may be updated.

以下、サブリーグの名称を略記します。
RWL:    World Class        Rescue Line
RWM:    World Class        Rescue Maze
RCL:    Challenge Class    Rescue Line Entry
RCM:    Challenge Class    Rescue Maze Entry 

▼適用ルール▼


本大会では、競技を下記に示す優先順位で実施します。
それぞれの資料に同様の項目が記されていた場合、より優先度の高い資料の記述を参照します。

4) RoboCupJunior 2025 General Rules


以下に例を示します。

  • 「General Rules」内にプレゼンテーション用ポスターをA1サイズ以下で作成するよう規定されていますが、本大会では「競技運営指針」より、A3横サイズで作成
  • 「General Rules」内に無線通信に関する規定が書かれていますが、本大会では「各レスキュー競技のルール」の無線ルールを参照

 など

本大会におけるローカルルールは以下とします。

  • RWL, RWM: ルール5章「競技会」による採点は採用せず、後述する方法にて順位を決定します。

  • 全競技: General Rulesで規定されている技術紹介ビデオ(Technical Description Video)は作成しなくてもかまいません。

  • 全競技: General Rulesで規定されている部品表(Bill of Materials (BOM))の提出は求めません。

  • 全競技: ロボットの作成において、各チームが独自で開発する必要がないような特別な付加機能の使用は、RoboCupJunior Forumにおいて禁止されていることが明記されています。(該当ルール RWL, RCL:3.2.2, RWM, RCM:3.2.4)

    代表的な例:
    ・Huskylens, UnitV K210などのAIカメラの使用
    ・AIカメラやPixyCamなどの持つ特別な機能(物体認識やラインフォロー機能)などの使用
    ・機械学習を用いて「自分たちが独自で用意・学習・チューニングさせていないモデル」を利用
    ・Tesseract, EasyOCRなどの既存の文字認識ライブラリの利用

    しかし、本大会では制限なく使用を許可します。
    ただし、これらの使用は世界大会出場時に使用を制限・禁止される可能性があることを十分に認識し、本大会では動作原理や制御アルゴリズムをしっかり理解した上で活用してください。インタビューや車検などで動作原理等を質問された際には、適切に説明できるよう準備をお願いします。本件に関わらず、RoboCupJunior Forumには競技ルールを補完するための様々な重要事項が記載されていますので、十分に確認を願います。

  • RWL, RWM: ロボットに取り付けられるハンドルは、ロボットの上部に設置されるものとし、審判などのチームメンバー以外の第三者も容易に認識でき、片手で水平に、安定して持ち上げることができるものとしてください。

  • RWL: ロボットの高さは25cm以下としてください。

※会場その他の理由より、ルールの改定・追記が行われる場合があります。
 修正・追加があった場合、こちらのブログで公開いたします。

▼競技及び順位決定方法▼


競技方法

デザインの異なる3つのフィールドで計3回競技を実施し,3競技の得点を合計する。
(RWL, RWM: ローカルルールに記載の通りルール5章は適用せず、ドキュメント評価得点、テクニカルチャレンジ得点の加算やルール記載の正規化は実施しない)

順位決定方法

順位は、以下の優先順位で決定します。

  1. 合計得点が高い方を優先とする
  2. 競技時間の合計が短い方を優先とする
  3. 救出/発見した被災者の合計が多い方を優先とする
  4. 競技進行の停止回数の合計が少ない方を優先とする


▼事前提出資料▼


大会期間中にロボットが大会ルールに適合しているかを確認する車検、ロボット開発やチームの活動状況などに関するインタビューを実施するために、個別に別途入力を依頼するWeb Formにて、以下の資料の提出をお願いします。(3月初旬より順次配信)

提出納期 3/19(水) 23:59  JST (日本標準時間) 納期厳守

  1. プレゼンテーション用ポスター (全チーム必須)
    提出フォーマットなどは下記をご参照ください。
    ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025名古屋競技運営指針・各競技公式ルール

    注記) 別途、各チームは会場に掲示するために印刷したものを当日持参ください。

  2. RCJJ2025リチウムイオン二次電池チェックシート
    リチウムイオン二次電池を使用するすべてのチームは、RCJJ2025名古屋  二次電池取扱注意事項を確認・理解の上、チェックシートを提出してください。
    リンク:二次電池取扱注意事項とチェックシート  (日本語版と英語版あり)

    注記) チェックシートの項目11:過電流保護機能,項目12:過放電保護機能の説明欄は記入を任意とします(対策されていることが望ましい)。各自、注意事項をしっかり遵守したうえで扱うようにしてください。

    原本は当日必ず持参し、車検時に提出をお願いします。

  3. 配信されるWeb Formには、伝えたい内容がポスターに収まりきらないチームのために、チーム紹介、エンジニアリングジャーナル(日々の活動記録)、ソースコード、その他技術資料などの項目が設けられており、任意に提出可能です。
これらの提出資料やインタビューの評価結果は、競技の結果と合わせて、各賞(優秀プレゼンテーション、ハードウェア奨励賞、ソフトウェア奨励賞、審査員特別賞、スポンサー賞、学会賞を予定)の選定材料としますので、各チームの活動成果をしっかりとアピールしてください。

▼インタビュー▼


3/28(金), 29(土)にヒアリング形式(10分程度)で実施します。 (対象: 全チーム)
予約時間の案内を別途メール配信予定です。時間指定は先着順とします。

▼車検▼


チームは、会場での調整を始める前に車検に通過する必要があります。
車検については以下のように計画します。

時間:3月28日(金) 13:30~18:00 / 3月29日(土) 08:30~09:30

確認項目

  • バッテリーが適切に使用されているか (対象:全競技共通)
    ⇒該当するリチウムイオン二次電池を使用するチームは、ロボットと共に、チェックシートと、持ち込んだすべての電池、充電器を提示すること。
  • ハンドルが設置されているか (対象:全競技共通)
    ⇒公式ルール・ローカルルール記載の基準を守り、誰でも破損なく安全に持ち上げられること(ひもなどではNG)
  • リセットスイッチおよび、その操作が明確か (対象:全競技共通)
    ⇒競技進行の停止(LOP)の時の操作手順をデモしてください。(競技中はその方法でのみ操作可)

  • 無線通信(電波)の使用状況の確認 (対象:全競技共通)
    ⇒競技中(8分間)の無線使用不可。(ただし、ルールに則ったロボット内での通信は可)
  • レーザーの使用
    ⇒RCL, RCMでの使用は禁止。RWL, RWMはclass 1かclass 2の規格でのみ許可。
  • フィールドの破損のおそれが無いか (対象:全競技共通)
    ⇒フィールドを傷つける恐れのある突起部やフィールドを汚すおそれがないこと。
  • ロボットの外形に問題がないか (対象:全競技共通)
    ⇒配線材などがロボットの外形をはみ出していないこと。電池や基板がロボット本体に固定されていること。
  • 被災者発見のアピールのLEDの位置 (対象: RWM,RCL,RCM)
    ⇒「LED点灯が審判から見やすいか」、「きちんと点滅するか」、「発見アピール時以外は消灯しているか」などを確認するため、車検時に点灯できるようにしておくこと。
  • ロボットのサイズ (対象:RWM, RCM, RWL)
    ⇒高さがRCM:30cm以下、RWM, RWL: 25cm以下であること。
  • レスキューキットのサイズ(対象: RWM)
    ⇒最小サイズは幅奥行高さとも1 cm以上、容積が1cm^3以上であること。


車検完了後に、大会管理システム(CMS)への登録を行います。(対象:全競技共通)
⇒ロボットの写真とメンバーの写真を撮影(メンバー全員での参加が必要)

▼スケジュール▼


---概略スケジュール--- 
今後、変更の可能性があります。

3/28(金)

チーム受付    13:00~18:00
車検            13:30~18:00
インタビュー 14:00~18:00
調整可能時間 14:00~18:00
選手退場         18:30

3/29(土)

チーム受付         08:30~09:30 (未受付チーム)
車検                 08:30~09:30    13:30~18:00 (合格していないチーム)
調整可能時間 08:30~09:30, 10:45~12:45
開会式                10:00 - 10:30      (チームキャプテンのみ参加)
キャプテンミーティング 10:45
インタビュー 11:00~12:30
第1回競技         13:00~14:40
第2回競技    15:10~16:50
交流会               18:00~19:00
選手退場         19:30

3/30(日)

調整可能時間 08:30~10:25
第3回競技         10:40~12:20
技術プレゼン 13:00~14:30
表彰式・閉会式 15:00~16:00


以上。
 

2025年2月13日木曜日

レスキューラインの偏心被災者作成方法について

 レスキューラインで使用する偏心した被災者について、

レスキュー技術委員会で被災者作成方法の資料を作成致しました。

下記リンクよりご参照ください。

レスキューライン_偏心被災者作成方法

なお、2025年のジャパンオープン大会においては、基本的に本資料に沿った形で被災者の作成を行う予定です。

ただし、大会運営の都合等により、内容に一部変更が生じる可能性がございますこと、予めご承知おきください。

以上、よろしくお願いいたします。