2025年3月27日木曜日

RoboCupJunior Japan Open 2025 Rescue - News Letter 3

ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025名古屋
レスキュー競技に参加されるチームの皆様

こんにちは。レスキュー実行委員会です。

メールにて配信させていただいたNews Letter 3の内容につきまして、本ブログにも掲載します。

★出走順の決定方法

大会期間中、各チームは合計3回、得点走行(競技)を行います。
3/29(土)に予定されている第1回競技と第2回競技について、出走順を決定する抽選を以下のように予定しています。
  • 3/28(金)に行われる車検に合格したチームのキャプテンに、くじを引いてもらい、出走順を決定します。
  • チームキャプテンによるくじ引きの期限は、3/28(金)の17:00までとします。
  • 期限までに抽選がなかったチームに関しては、各競技のチーフ(統括)が代表してくじを引き、出走順を決定します。

3/30(日)(第3回競技)の出走順は、3/29(土)の順位で決定し、順位の高い順に出走順やフィールドを選ぶことができます。詳しくは、大会当日のキャプテンミーティングにて説明予定です。


★得点走行に関するローカルルールの追加について(対象:RWL,RCL)

RWL, RCLの得点走行について、ある特定の状況の得点タイミングに関するローカルルールを追加しました。
詳しくは、以下のブログ記事を参照ください。

リンク:レスキュー競技実施要領 RoboCupJunior Japan Open 2025 Nagoya

★スケジュールについて

大会当日、チームの受付時間と会場退出時間は、ブログに記載の時間を厳守していただきますようお願いいたします。
下記に会場最寄り駅(金城ふ頭駅)の時刻表および、臨時電車の時刻表をお知らせします。

帰路の予定にお役立てください。

★救護室の案内

大会当日に体調が悪くなったり、けがをしてしまった場合は、救護室をご利用ください。
会場を出て、別館にございます。

リンク:メールをご確認ください

★大会当日の持参物について(再確認)

繰り返しとなりますが、下記の資料は忘れずに会場に持参してください。
  • プレゼンテーションポスターを印刷したもの(A3横)
  • メンバー、メンター、同伴者全員の同意書
  • (対象者は)バッテリーチェックシートの原本
    修正がある場合は、下記記載の内容に従ってください。
    リンク:ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025 に関するお問い合わせ
  • (対象者は)バッテリー、レーザーセンサー等のデータシート

大会会場周辺には、ロボット関連の部品や電池を買うことのできる場所はございません。

(金城ふ頭駅に一件コンビニがありますが、買える保証はありません)
大会当日に困らないように、しっかり準備してください。
昼食等も、宿泊施設周辺で準備したうえで会場へ向かうことをおすすめします。

★お問い合わせ

競技や本案内に関して不明な点がございましたら、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。

メールアドレス:rcjj.rescue.tc@gmail.com

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
以上、よろしくお願いいたします。

ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025 レスキュー実行委員会 

2025年3月25日火曜日

RoboCupJunior Japan Open 2025 Rescue - News Letter 2

ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025名古屋 
レスキュー競技に参加されるチームの皆様

メールにて配信させていただいたNews Letter 2の内容につきまして、本ブログにも掲載します。

★パドックの配置図公開
各チームの作業スペース(パドック)の配置図を公開します。
当日は配置図を参考にして、自分のパドックを探してください。

★欠席連絡について

Letter 1にて、3/28(金)に車検・インタビュー予定で、チーム全員がそろわないことが確定しているチームは、下記アドレスに連絡するようにお知らせを行いました。すでに何件かのチームから連絡を頂いております。(個別の対応が少し遅れております、もう少々お待ちください)
上記に該当する欠席連絡につきましては、3/27(木)12:00 (JST)までにお知らせください。
その際、メールにはチーム番号、チーム名、欠席するメンバーの氏名、欠席する理由を記してください。

期限以降の、体調不良等、やむを得ない欠席につきましては、車検時に申し出てください。

やむを得ない理由でチーム全体が欠席することになった場合は、上記期限に関わらず、確定次第速やかにお知らせ頂けますようよろしくお願いいたします。

★被災者発見(RCL: 兼脱出アピール)用LEDの車検時検査について(対象:RWM,RCM,RCL)

車検時に、競技に使用するLEDが正常に作動するかどうか確認を行います。

検査通過基準:得点走行に使用するLEDが全て、指示された色で、審判に見えやすい形で光れば合格

加えて、下記例のようなプログラムをダウンロードしたロボットを車検時に提示していただければ、LEDの点滅周期が大会に適しているか、車検員のほうでアドバイスが可能です。(アドバイスは一度のみで、複数回並んで確認の要求はしないでください)

  • RCM, RCLの例
    全LEDを消灯→LED1のみを5秒間,1秒周期で点滅→全LEDを1秒間消灯→LED2のみを5秒間,1秒周期で点滅→全LEDを消灯
  • RWMの例
    LEDを消灯→LEDを5秒間,点滅→LEDを消灯

点滅周期の確認は、車検の「検査通過基準」ではありません。確認の申し出は任意であり、「検査通過基準」のみを満たせば、LEDの項目は合格とします。

★お問い合わせ

競技や本案内に関して不明な点がございましたら、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。

メールアドレス:rcjj.rescue.tc@gmail.com

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
以上、よろしくお願いいたします。

RoboCupJunior Japan Open 2025 Rescue - News Letter 1


 ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025名古屋 
レスキュー競技に参加されるチームの皆様

メールにて配信させていただいたNews Letter 1の内容につきまして、本ブログにも掲載します。

★参加チームへの注意事項

  1. 準備をしっかりして、大会に臨んでください。
    事前にブログに提示しているロボットの車検のチェック項目を満たしていない場合、競技に参加することができません。その場合、当日に修正対応が必要となるため、事前の準備をしっかりおこなってください。
  2.  競技のルールを事前によく確認し、理解してください。
    大会期間中は時間の都合上、詳しいルールの説明を行えません。競技の最新情報は随時ブログに掲載されますので、こまめに確認をお願いします。

★28日に会場に到着後に行うこと

  1. 総合受付でチーム受付を行い、ゼッケン、名札や資料を受け取ってください。
    選手・メンター・同伴者共に、同意書の持参は忘れないようにお願いします。(参照:https://www.robocupjunior.jp/2025nagoya_outline.html)
    参加証に記載されている氏名やチーム名は、そのまま表彰状にも反映されます。記載内容に誤りがないか、必ず確認してください。会場内において、選手は受け取ったゼッケン、メンターは名札を常に着用してください。

  2. レスキュー競技エリアに入り、自分のチーム番号の書かれたパドックを探してください。
    各チーム専用の作業スペース(パドック)として、机を用意していますので、使用してください。
    大会期間中、はんだづけを要する作業を行うチームは、決して自分のパドックでの作業は行わず、当日の大会運営スタッフの指示に従ってください。

  3. 車検を受けてください。
    大会参加者の確認およびメンバー写真の登録のため、車検はチームメンバー全員で受ける必要があります。車検を通過していないチームは、練習フィールドを使用できません。
    なお、28日にチーム全員がそろわないことが確定している場合は、至急、以下のメールアドレスまで連絡してください。すでに連絡済みのチームには個別に対応していますので、指示に従ってください。

  4. 予約しているインタビューを、スケジュール通りに受けてください。
    29日にインタビューを受けるチームは、スケジュール変更の可能性を考慮して、ブログの更新情報を定期的に確認してください。

★29日の退出時間に関して

大会1日目の3月29日(土)は、隣接するポートメッセなごや1号館でPerfumeのコンサートが開催されます。コンサートは17時開演、19時終演が予定されており、遅くとも19時30分にはコンサート帰りの観客があおなみ線に殺到することが予想されます。29日はレスキューリーグのチームは19時に退出完了としますので、できるだけ早くおかえりください。

★大会運営について

ロボカップジュニア・ジャパンオープンは、すべてボランティアスタッフにより運営されています。今年は54名の方々がレスキュー競技のスタッフとして登録してくださいました。今回、出場チームからのスタッフ登録は少なく、多くの協力をOB・OGや地元の大学生にお願いしているのが現状です。参加チームの皆さんはこのように多くの方々に支えられ、競技ができているのだということを考えて、しっかりと臨みましょう。

★お問い合わせ

競技や本案内に関して不明な点がございましたら、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。

メールアドレス:rcjj.rescue.tc@gmail.com

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
以上、よろしくお願いいたします。

2025年3月24日月曜日

ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025 に関するお問い合わせ [Updated on 3/26]

2025年度のジャパンオープンに向けていただいているルール等に関するご質問に回答します。
ルールに関して疑問をお持ちの場合は、まずは下記Q&Aの内容をご確認ください。

下記以外のお問い合わせについては、記載のメールまでお問い合わせください。

We provide answers to the questions we have received regarding the rules for RoboCupJuior Japan Open 2025 Nagoya.
If you have any questions about the rules, please first check the Q&A section below.
For inquiries not covered below, please contact us at:

email: rcjj.rescue.tc@gmail.com

[Updated]
3/25: Q2を追加, 英語の案内文を追加
3/26: Q3を追加

(Q1) 
ハンドルに関する下記のルール:
RWL, RWM: ロボットに取り付けられるハンドルは、ロボットの上部に設置されるものとし、審判などのチームメンバー以外の第三者も容易に認識でき、片手で水平に、安定して持ち上げることができるものとしてください。
について。
 私たちのロボットは、走破性向上のため車体を前後を分けて中央でひねる構造を採用しています。そのため、ハンドルを後方に取り付けると、持ち上げ時に前側が25〜30度ほど傾いてしまいます。また、ハンドルとLiDARとの干渉を避けるため、ハンドルを低い位置に取り付けたうえで、これがスライドして上下に動く案を検討しています。「ロボットを水平に安定して持ち上げられる」「ロボットの上部」の条件は、これらの案でも満たせるでしょうか?

(A1)
提案していただいたようなハンドルがスライドする機構は、人間の手によってロボットを意図的に変更・修正(modify)しているため、RWMのルール4.4.1の観点からやめていただけますようお願いいたします。ハンドルは固定された状態で、手が入り、片手で安定して持ち上げられるようにしてください。また、ハンドルの位置は、ロボット後方につけると車体が水平ではなくなるので、中央への取り付けを行ってください。(ロボットの持ち上げ部分が水平であれば、他が多少傾いても可)。

結論として、
・ハンドルが固定された状態でハンドルの下に手が入り、水平に持ち上げ可能なら可(スライドしなければ入らないのであれば不可)
です。ただし、作成されたハンドルの構造で、仮にロボットの突起物やLiDARに審判が触れたり掴んでしまっても、審判の責にはならないことをご承知おきください。
上記のルールは、今大会の各競技ルールすべてに言えることなので、今一度確認してください。 


(Q2)
News Letter 2にて記載のあった、被災者発見LEDについての車検の検査基準である、
「得点走行に使用するLEDが全て、指示された色で、審判に見えやすい形で光れば合格」
について:
①私たちのチームの機体では、タイル検出の精度を上げるため、床を照らすLEDを付けています。また、被災者認識の精度を上げるためカメラ付近にLEDを付けるかもしれません。(もし問題がなければ)これらのLEDは走行中常に点灯している予定です。これらのLEDも車検時に点滅する必要がありますか?
②「指示された色で」というのは、RCM,RCLにおいて、緑および赤色にそれぞれ光らせなければならない、という意味で、RWMにおいては関係のないものでしょうか?

(A2)
それぞれの質問にお答えします。
①ここで確認する「得点走行で使用するLED」というのは、被災者発見用(RCLは兼脱出アピール用)LEDのことを指し、それ以外のLEDの発光状態は無視します。よって、もしも貴チームが使用しようとしている床を照射するLEDが被災者発見用のものではないのであれば、点滅させる必要はありません。 
②はい、おっしゃる通りです。色の指定はRCM, RCLのみに適用されるものであり、RWMは何色のLEDを光らせてもよいものとします。(どのLEDをアピール用として使用するか、車検時にお伝えください)


(Q3)
事前に提出したバッテリーチェックシートから、個数修正や品修正等の変更が生じた場合、どうすればよいですか?

(A3) 
新しく修正したバッテリーチェックシートを持参してください。その際、内容の変更について、必ず当日のバッテリー審査員に伝えていただきますようお願いします。事前に審査しているチェックリストベースではなく新たな再審査になり、また事前にチェックシートを検査した方が当日の審査員とは限りませんので、再チェックにどれだけの時間がかかるかはわかりません。ですので、できるだけそのような変更はないようにお願いします。

2025年3月3日月曜日

Web Form Derivery Started [Updated on 3/12]

  全チームへの配信を完了しました。納期厳守で返信をお願いします。

  エントリ後、チーム番号が確定したチームから、テクニカルドキュメントの提出フォーム配信を順次開始しました。

(未配信)のチームは、参加費の入金が確認できるまで、チーム番号が割り当てられず、提出フォームの配信がされませんので、参加費の振込の前倒しに協力願います。

注記) 

・提出フォームのメールは、下記アドレスから送信されますので、受信拒否しないよう、設定にご注意ください。

        RESCUE.TC RCJJ <rcjj.rescue.tc@gmail.com>

・下記リストに自分のチーム名が書かれているにも関わらずメールが届かない場合は,迷惑メールボックスにないかどうかをご確認の上、レスキュー技術委員長までメールにて連絡願います。(右欄 自己紹介 レスキュー技術委員長をクリック、問合せ メールをクリック )


配信済チーム(チーム番号あり)

<World Class Rescue Maze>

RWM001 .katana 埼玉

RWM002 Fornax 京滋奈

RWM003 Aquila 京滋奈

RWM004 GTR 関東

RWM005 Banana 海外枠

RWM006 Surpassers 埼玉

RWM007 DMS-霞 関西

RWM008 高崎高校チームマヴィカライ 群馬

RWM009 どんグリ 群馬

RWM010 ; 四国



<World Class Rescue Line>

RWL001 東海中科学部Ⅰ(EV3おばけ) 東海

RWL002 チームHK 北信越

RWL003 岐阜県立恵那高校 科学部 岐阜

RWL004 liberty 兵庫

RWL005 HK Centenarian 海外枠

RWL006 蒲焼き 関東

RWL007 RITS-BOT 京滋奈

RWL008 終止コドンRE 岡山

RWL009 La+ 広島

RWL010 快速タイヤ機 埼玉

RWL011 DMS-超 関西

RWL012 DMS-絆 関西

RWL013 Fusion Zero 海外枠

RWL014 大治-α 東海

RWL015 meiden.アンサング 東海

RWL016 Tuton 関東

RWL017 IKIY 群馬

RWL018 BOSS・BURGER5 茨城

RWL019 Giri 関西

RWL020 ちゅんちゅん 四国


<Challenge Class Rescue Maze Entry>

RCM001 SNEST_Rin 北信越

RCM002 アカバンズ 四国

RCM003 スパサト 関東

RCM004 ハイスペックOMF 京滋奈

RCM005 メキシコサラマンダーヒューマン 関東

RCM006 ハレミチ 関東

RCM007 右ショートカット 関東

<Challenge Class Rescue Line Entry>

RCL001 smile25 関西

RCL002 JIKYOKAN① 九州

RCL003 西瓜 関東

RCL004 アルタイル 関東

RCL005 YKロボ 北信越

RCL006 RL 岡山

RCL007 近中救助 兵庫

RCL008 factorio名電 東海

RCL009 TH 京滋奈

RCL010 spike Ⅱ 群馬

RCL011 古川黎明A 東北

RCL012 おーぴー 東海

RCL013 Overcome the impossible 広島

RCL014 浦和ハンバーガー 埼玉

RCL015 シャインマスカット 関東

RCL016 BMW 岡山

RCL017 四国

RCL018 Kマンモス 東海

RCL019 鶯谷中学校 岐阜

RCL020 エダコト 茨城



2025年2月19日水曜日

レスキュー競技実施要領 RoboCupJunior Japan Open 2025 Nagoya [Updated on 3/26]


ロボカップジュニア・ジャパン オープン2025名古屋大会 レスキュー競技の実施要領を公開します。本要領は逐次更新していきますので、参加チーム、関係者は、こまめに確認をお願いいたします。

[Updated]
3/21: スケジュールを変更
3/26: RWL, RCLの得点走行に関するローカルルールを追加

<For Teams Participating from Outside Japan>
This article provides important information regarding the Rescue League of RoboCupJunior Japan Open 2025. Please translate the contents into your own language as necessary. Kindly be aware that the information may be updated.

以下、サブリーグの名称を略記します。
RWL:    World Class        Rescue Line
RWM:    World Class        Rescue Maze
RCL:    Challenge Class    Rescue Line Entry
RCM:    Challenge Class    Rescue Maze Entry 

▼適用ルール▼


本大会では、競技を下記に示す優先順位で実施します。
それぞれの資料に同様の項目が記されていた場合、より優先度の高い資料の記述を参照します。

4) RoboCupJunior 2025 General Rules


以下に例を示します。

  • 「General Rules」内にプレゼンテーション用ポスターをA1サイズ以下で作成するよう規定されていますが、本大会では「競技運営指針」より、A3横サイズで作成
  • 「General Rules」内に無線通信に関する規定が書かれていますが、本大会では「各レスキュー競技のルール」の無線ルールを参照

 など

本大会におけるローカルルールは以下とします。

  • RWL, RWM: ルール5章「競技会」による採点は採用せず、後述する方法にて順位を決定します。

  • 全競技: General Rulesで規定されている技術紹介ビデオ(Technical Description Video)は作成しなくてもかまいません。

  • 全競技: General Rulesで規定されている部品表(Bill of Materials (BOM))の提出は求めません。

  • 全競技: ロボットの作成において、各チームが独自で開発する必要がないような特別な付加機能の使用は、RoboCupJunior Forumにおいて禁止されていることが明記されています。(該当ルール RWL, RCL:3.2.2, RWM, RCM:3.2.4)

    代表的な例:
    ・Huskylens, UnitV K210などのAIカメラの使用
    ・AIカメラやPixyCamなどの持つ特別な機能(物体認識やラインフォロー機能)などの使用
    ・機械学習を用いて「自分たちが独自で用意・学習・チューニングさせていないモデル」を利用
    ・Tesseract, EasyOCRなどの既存の文字認識ライブラリの利用

    しかし、本大会では制限なく使用を許可します。
    ただし、これらの使用は世界大会出場時に使用を制限・禁止される可能性があることを十分に認識し、本大会では動作原理や制御アルゴリズムをしっかり理解した上で活用してください。インタビューや車検などで動作原理等を質問された際には、適切に説明できるよう準備をお願いします。本件に関わらず、RoboCupJunior Forumには競技ルールを補完するための様々な重要事項が記載されていますので、十分に確認を願います。

  • RWL, RWM: ロボットに取り付けられるハンドルは、ロボットの上部に設置されるものとし、審判などのチームメンバー以外の第三者も容易に認識でき、片手で水平に、安定して持ち上げることができるものとしてください。

  • RWL: ロボットの高さは25cm以下としてください。

  • RWL, RCL: 得点要素のあるタイルが2つ連続し、かつ、2つ目の得点要素が障害物またはギャップの場合、2つ目の得点要素の成功により、2つとも得点を認める。

    例:タイル①(バンプ)とタイル②(ギャップまたは障害物)が連続している

    →タイル③に到達したとき、タイル①②の得点を認める。


※会場その他の理由より、ルールの改定・追記が行われる場合があります。
 修正・追加があった場合、こちらのブログで公開いたします。

▼競技及び順位決定方法▼


競技方法

デザインの異なる3つのフィールドで計3回競技を実施し,3競技の得点を合計する。
(RWL, RWM: ローカルルールに記載の通りルール5章は適用せず、ドキュメント評価得点、テクニカルチャレンジ得点の加算やルール記載の正規化は実施しない)

順位決定方法

順位は、以下の優先順位で決定します。

  1. 合計得点が高い方を優先とする
  2. 競技時間の合計が短い方を優先とする
  3. 救出/発見した被災者の合計が多い方を優先とする
  4. 競技進行の停止回数の合計が少ない方を優先とする


▼事前提出資料▼


大会期間中にロボットが大会ルールに適合しているかを確認する車検、ロボット開発やチームの活動状況などに関するインタビューを実施するために、個別に別途入力を依頼するWeb Formにて、以下の資料の提出をお願いします。(3月初旬より順次配信)

提出納期 3/19(水) 23:59  JST (日本標準時間) 納期厳守

  1. プレゼンテーション用ポスター (全チーム必須)
    提出フォーマットなどは下記をご参照ください。
    ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025名古屋競技運営指針・各競技公式ルール

    注記) 別途、各チームは会場に掲示するために印刷したものを当日持参ください。

  2. RCJJ2025リチウムイオン二次電池チェックシート
    リチウムイオン二次電池を使用するすべてのチームは、RCJJ2025名古屋  二次電池取扱注意事項を確認・理解の上、チェックシートを提出してください。
    リンク:二次電池取扱注意事項とチェックシート  (日本語版と英語版あり)

    注記) チェックシートの項目11:過電流保護機能,項目12:過放電保護機能の説明欄は記入を任意とします(対策されていることが望ましい)。各自、注意事項をしっかり遵守したうえで扱うようにしてください。

    原本は当日必ず持参し、車検時に提出をお願いします。

  3. 配信されるWeb Formには、伝えたい内容がポスターに収まりきらないチームのために、チーム紹介、エンジニアリングジャーナル(日々の活動記録)、ソースコード、その他技術資料などの項目が設けられており、任意に提出可能です。
これらの提出資料やインタビューの評価結果は、競技の結果と合わせて、各賞(優秀プレゼンテーション、ハードウェア奨励賞、ソフトウェア奨励賞、審査員特別賞、スポンサー賞、学会賞を予定)の選定材料としますので、各チームの活動成果をしっかりとアピールしてください。

▼インタビュー▼


3/28(金), 29(土)にヒアリング形式(10分程度)で実施します。 (対象: 全チーム)
予約時間の案内を別途メール配信予定です。時間指定は先着順とします。

▼車検▼


チームは、会場での調整を始める前に車検に通過する必要があります。
車検については以下のように計画します。

時間:3月28日(金) 13:30~18:00 / 3月29日(土) 08:30~09:30

確認項目

  • バッテリーが適切に使用されているか (対象:全競技共通)
    ⇒該当するリチウムイオン二次電池を使用するチームは、ロボットと共に、チェックシートと、持ち込んだすべての電池、充電器を提示すること。
  • ハンドルが設置されているか (対象:全競技共通)
    ⇒公式ルール・ローカルルール記載の基準を守り、誰でも破損なく安全に持ち上げられること(ひもなどではNG)
  • リセットスイッチおよび、その操作が明確か (対象:全競技共通)
    ⇒競技進行の停止(LOP)の時の操作手順をデモしてください。(競技中はその方法でのみ操作可)

  • 無線通信(電波)の使用状況の確認 (対象:全競技共通)
    ⇒競技中(8分間)の無線使用不可。(ただし、ルールに則ったロボット内での通信は可)
  • レーザーの使用
    ⇒RCL, RCMでの使用は禁止。RWL, RWMはclass 1かclass 2の規格でのみ許可。
  • フィールドの破損のおそれが無いか (対象:全競技共通)
    ⇒フィールドを傷つける恐れのある突起部やフィールドを汚すおそれがないこと。
  • ロボットの外形に問題がないか (対象:全競技共通)
    ⇒配線材などがロボットの外形をはみ出していないこと。電池や基板がロボット本体に固定されていること。
  • 被災者発見のアピールのLEDの位置 (対象: RWM,RCL,RCM)
    ⇒「LED点灯が審判から見やすいか」、「きちんと点滅するか」、「発見アピール時以外は消灯しているか」などを確認するため、車検時に点灯できるようにしておくこと。
  • ロボットのサイズ (対象:RWM, RCM, RWL)
    ⇒高さがRCM:30cm以下、RWM, RWL: 25cm以下であること。
  • レスキューキットのサイズ(対象: RWM)
    ⇒最小サイズは幅奥行高さとも1 cm以上、容積が1cm^3以上であること。


車検完了後に、大会管理システム(CMS)への登録を行います。(対象:全競技共通)
⇒ロボットの写真とメンバーの写真を撮影(メンバー全員での参加が必要)

▼スケジュール▼


---概略スケジュール--- 
今後、変更の可能性があります。

3/28(金)

チーム受付    13:00~18:00
車検            13:30~18:00
インタビュー 14:00~18:00
調整可能時間 14:00~18:00
選手退場         18:30

3/29(土)

チーム受付         08:30~09:30 (未受付チーム)
車検                 08:30~09:30    13:30~18:00 (合格していないチーム)
調整可能時間 08:30~09:30, 10:45~12:45
開会式                10:00 - 10:30      (チームキャプテンのみ参加)
キャプテンミーティング 10:45
インタビュー 11:00~12:30
第1回競技         13:00~14:40
第2回競技    15:10~16:50
交流会               18:00~19:00 担当理事会にて調整中
選手退場         19:30 19:00

3/30(日)

調整可能時間 08:30~10:25
第3回競技         10:40~12:20
技術プレゼン 13:00~14:30
表彰式・閉会式 15:00~16:00


以上。
 

2025年2月13日木曜日

レスキューラインの偏心被災者作成方法について

 レスキューラインで使用する偏心した被災者について、

レスキュー技術委員会で被災者作成方法の資料を作成致しました。

下記リンクよりご参照ください。

レスキューライン_偏心被災者作成方法

なお、2025年のジャパンオープン大会においては、基本的に本資料に沿った形で被災者の作成を行う予定です。

ただし、大会運営の都合等により、内容に一部変更が生じる可能性がございますこと、予めご承知おきください。

以上、よろしくお願いいたします。