2026年2月16日月曜日

レスキュー競技実施要領 RoboCupJunior Japan Open 2026 Aichi

 ロボカップジュニア・ジャパン オープン2026愛知大会 レスキュー競技の実施要領を公開します。大会参加に関する重要な情報が含まれますので、最後まで目を通していただきますようお願いいたします。
本要領は逐次更新していきますので、参加チーム、関係者は、こまめに確認をお願いいたします。
注:レスキューSimulationリーグに関しては、Simulationリーグブログにて掲載いたします。

[Updated]
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<For Teams Participating from Outside Japan>
This article provides important information regarding the Rescue League of RoboCupJunior Japan Open 2026. Please translate the contents into your own language as necessary. Kindly be aware that the information may be updated.

以下、サブリーグの名称を略記します。
RWL:    World Class        Rescue Line
RWM:    World Class        Rescue Maze
RCL:    Challenge Class    Rescue Line Entry
RCM:    Challenge Class    Rescue Maze Entry 

▼適用ルール▼

本大会では、競技を下記に示す優先順位で実施します。
それぞれの資料に同様の項目が記されていた場合、より優先順位の高い資料の記述を参照します。

  1. ロボカップジュニア・ジャパンオープン2026愛知 競技運営指針

  2. 各レスキュー競技の本大会におけるローカルルール(後述)

  3. 各レスキュー競技のルール
    RWL: RoboCupJunior Rescue Line Rules 2025 (日本語翻訳版)
           (Original) RoboCupJunior Rescue Line Rules 2025

    RWM:RoboCupJunior Rescue Maze Rules 2025 (日本語翻訳版)
           (Original) RoboCupJunior Rescue Maze Rules 2025

    RCL: Rescue Line Entry Rules 2026

    RCM: Rescue Maze Entry Rules 2026

  4. RoboCupJunior 2026 General Rules

例)
「General Rules」内にプレゼンテーション用ポスターをA1サイズ以下で作成するよう規定されていますが、本大会では「競技運営指針」より、A3横サイズで作成
 など


ローカルルール

  • RWL, RWM: ルール6章「競技会」による採点は採用せず、後述する方法にて順位を決定します。

  • 全競技(日本の各ブロック選抜チーム): General Rulesで規定されている技術紹介ビデオ(Technical Description Video)は作成しなくてもかまいません
    (For teams from outside Japan: To evaluate participation in the competition, teams from outside Japan are required to submit a technical video. The format follows the general rules.)

  • 全競技:今大会では、 General Rulesで規定されている部品表(Bill of Materials (BOM))の提出を求めます。詳細は、後述する「提出資料」項にて記載します。

  • 全競技: 画像認識などに代表されるAI機能を用いた開発について,本大会では制限なく使用を許可します。

    RoboCup2025 サルバドール世界大会において、ロボットに搭載されたAI機能に対する仕様を国際委員会で評価し、大会のスコアが加算されるといった対処が取られていましたが、本大会ではこのような処置は行いません。ただし、本競技会が「ロボカップの活動を通してどれだけ多くのことを学ぶか」を重要視していることを忘れず、単なるブラックボックスとしての活用ではなく、動作原理や制御アルゴリズムをしっかり理解した上で使用してください。インタビューや車検などで動作原理等を質問された際には、適切に説明できるよう準備をお願いします。

  • RWL, RWM:ロボットの作成において、各チームが追加の開発なしで、信号を送るだけで特定のタスクをクリアできるような機能(チームメンバーが動作原理を説明できないもの、例を以下に示します)は継続して禁止します。(該当ルール RWL,RWM:4.1.5)
    ・物体認識やラインフォロー機能などの、センサやカメラに既に付属している特別な機能の使用
    ・Tesseract, EasyOCRなどの既存の文字認識ライブラリの利用

  • RWL, RWM: ロボットに設置するハンドルは、以下のルールを全て満たすものを作成してください。
    ・ロボットの上部に設置し、審判等チームメンバー以外の第三者も容易に認識・持ち上げができること。
    ・ハンドルは1つで、片手で持ち上げられるようにすること。
    全競技共通:
    ・ハンドルは、ロボットに対して可動部を持たず、完全に固定されていること
    (ハンドルが回転・伸縮する機構をもつもの、針金やクリアファイルのように手で容易に変形できる材料で作成されたものは認めない。)

  • RWL, RCM: ロボットの高さは25cm以下としてください。

  • RWL: 得点要素のあるタイルが2つ連続し、かつ、2つ目の得点要素が障害物またはギャップの場合、2つ目の得点要素の成功により、2つとも得点を認める。

    例:タイル①(バンプ)とタイル②(ギャップまたは障害物)が連続している



    →タイル③に到達したとき、タイル①②の得点を認める。


※会場その他の理由より、ルールの改定・追記が行われる場合があります。
 修正・追加があった場合、こちらのブログで公開いたします。

▼競技及び順位決定方法(全競技カテゴリ)▼

競技方法

デザインの異なる3つのフィールドで計3回競技を実施する。

得点の算出方法

3回の競技をそれぞれ正規化し、その得点を合計します。
1競技当たりの得点の正規化は、RWL, RWMの2025年ルール(6.1.1)にならい、以下のように計算します。

(あるデザインのフィールドでの正規化得点) = (自分のチームの得点)÷(同じデザインのフィールドで最も高い点数を獲得したチームの得点)

RWL, RWM: ルール6章の、ドキュメント評価得点、テクニカルチャレンジ得点の加算は実施しません。

順位決定方法

順位は、以下の優先順位で決定します。
  1. 合計得点が高い方を優先とする
  2. 競技時間の合計が短い方を優先とする
  3. 救出/発見した被災者の合計が多い方を優先とする
  4. 競技進行の停止回数の合計が少ない方を優先とする

▼提出資料▼

事前提出資料

大会期間中にロボットが大会ルールに適合しているかを確認する車検、ロボット開発やチームの活動状況などに関するインタビューを実施するために、個別に別途入力を依頼するWeb Formにて、以下の資料の提出をお願いします。すべての資料が提出されていない場合、競技への参加ができません。
事前提出に備え、早めの作成をおすすめします

提出納期:後日告知 (3月初旬より順次配信)

  • プレゼンテーション用ポスター (全チーム必須)
    A3横サイズにて作成していただきます。提出フォーマットの詳細は下記をご参照ください。
    リンク:RCJJ2026愛知 競技運営指針・各競技公式ルール

  • RCJJ2026リチウムイオン二次電池チェックシート(該当チーム)
    リチウムイオン二次電池を使用するすべてのチームは、RCJJ2026愛知  二次電池取扱注意事項を確認・理解の上、チェックシートを提出してください。
    リンク:二次電池取扱注意事項とチェックシート  (日本語版と英語版あり)
    注記)
    ・チェックシートの項目11:過電流保護機能,項目12:過放電保護機能の説明欄は記入を任意とします(対策されていることが望ましい)。各自、注意事項をしっかり遵守したうえで扱うようにしてください。
    ・例に書いている、チェックシートの提出期限は無視してください。チェックシートは、Web Formの提出と同時に行っていただきます。

  • 部品表(Bill of Material, BOM) (全チーム必須)
    ロボットに使用されている部品、ソフトウェア等を、以下のリンクの形式に従い、Excelファイルにてまとめていただきます。各自ファイルをダウンロードいただき、ロボットの構成につきまして記載をお願いいたします。
    リンク:BOM(日本語版と英語版あり)

配信されるWeb Formには、伝えたい内容がポスターに収まりきらないチームのために、チーム紹介、エンジニアリングジャーナル(日々の活動記録)、ソースコード、その他技術資料などの項目が設けられており、任意に提出可能です。
これらの提出資料やインタビューの評価結果は、競技の結果と合わせて、各賞(優秀プレゼンテーション、ハードウェア奨励賞、ソフトウェア奨励賞、審査員特別賞、スポンサー賞、学会賞を予定)の選定材料としますので、各チームの活動成果をしっかりとアピールしてください。

大会当日の提出物

以下の資料を、大会当日に忘れずに持参してください。資料の持参が確認できなかった場合、資料が全て揃うまで競技に参加することができません。また、持参を忘れたチームに対する特別処置も、大会本部は行いません。

  • 紙媒体のプレゼンテーション用ポスター (全チーム必須)
    Web Formにて提出していただいたポスターをA3横形式にて、紙媒体として、会場の壁へ提示していただきます。会場に提示するために必要なテープ類も、各自持参していただきますよう、よろしくお願いいたします

  • RCJJ2026リチウムイオン二次電池チェックシートの原本(該当チーム)
    Web Formにて提出していただいたものの原本を、紙媒体にて車検時に提示願います。

▼インタビュー▼

3/27(金), 28(土)にヒアリング形式(10分程度)で実施します。 (対象: 全チーム)
予約時間の案内を別途メール配信予定です。時間指定は先着順とします。

▼車検▼

チームは、会場での調整を始める前に車検に通過する必要があります。
日程については、後日公開します。

確認項目

  • バッテリーが適切に使用されているか (対象:全競技共通)
    ⇒該当するリチウムイオン二次電池を使用するチームは、ロボットと共に、チェックシートと、持ち込んだすべての電池、充電器を提示すること。
  • ハンドルが設置されているか (対象:全競技共通)
    ⇒公式ルール・ローカルルール記載の基準を守り、誰でも破損なく安全に持ち上げられること(ひもなどではNG)
  • リセットスイッチおよび、その操作が明確か (対象:全競技共通)
    ⇒競技進行の停止(LOP)の時の操作手順をデモしてください。(競技中はその方法でのみ操作可)
  • 無線通信(電波)の使用状況の確認 (対象:全競技共通)
    ⇒競技中(8分間)の無線使用不可。(ただし、ルールに則ったロボット内での通信は可)
  • レーザーの使用
    ⇒RCL, RCMでの使用は禁止。RWL, RWMはclass 1かclass 2の規格でのみ許可。
  • フィールドの破損のおそれが無いか (対象:全競技共通)
    ⇒フィールドを傷つける恐れのある突起部やフィールドを汚すおそれがないこと。
  • ロボットの外形に問題がないか (対象:全競技共通)
    ⇒配線材などがロボットの外形をはみ出していないこと。電池や基板がロボット本体に固定されていること。
  • 被災者発見などのアピールのLEDの位置 (対象: RWM,RCL,RCM)
    ⇒「LED点灯が審判から見やすいか」、「きちんと点滅するか」、「発見アピール時以外は消灯しているか」などを確認するため、車検時に点灯できるようにしておくこと。
  • ロボットのサイズ (対象:全競技共通)
    ⇒高さが25cm以下であること。
  • レスキューキットのサイズ(対象: RWM)
    ⇒最小サイズは幅奥行高さとも1 cm以上、容積が1cm^3以上であること。

車検完了後に、大会管理システム(CMS)への登録を行います。(対象:全競技共通)
⇒ロボットの写真とメンバーの写真を撮影(メンバー全員での参加が必要)

▼スケジュール▼

後日公開予定

▼お問い合わせ▼

競技や本案内に関して不明な点がございましたら、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。

メールアドレス:rcjj.rescue.tc[at]gmail.com
([at]を@に変更)

以上、よろしくお願いいたします。